10月26日にゆふな予選、10月27日にまさのりch予選を開催した『JOZ CUP Ver.APEX Legends』。
この記事では、予選の模様を振りかえるとともに、本戦への展望もお届けする。
10月26日開催 ゆふな予選
ゆふな予選には、一般参加19チームと、まさのりch・夏色まつり・杏仁ミルの3名によるゲストチームが参加。
一般参加者のランク帯はダイヤを中心に、プラチナのみで構成されるチームもいる状況。
ゆふなが解説として見守る中、熱戦の火蓋が切って落とされた。
第1試合 マップ:オリンパス
オリンパスで幕を開けた第1試合。
各チーム順当に散らばっての降下から始まり、リングは北寄りの送電網を中心に収縮していくが、初動は落ち着いた展開に。
第2収縮完了時点で19チームが残存する混戦となったが、第3収縮に入って徐々に戦闘が加速。
第4収縮の段階でも17部隊が残存する中、リング外となったのが当初中心部だった送電網。
送電網にとどまっていた多くの部隊がリング内になだれ込み、戦況は一気に活発となる。
この混戦で多くの部隊が脱落。ゲストチームのまさのりchチームをチーム北の国からが落としている。
りりみる調査兵団、YM3、LBsの3部隊が残存した最後の交戦は、激しい撃ち合いとなった至近戦をLBsが制し、第1試合のチャンピオンとなった。
キルポイントを含む、第1試合時点のチームスコアは、りりみる調査兵団、LBs、北の国からがトップ3につけた。
第2試合 マップ:オリンパス
続く第2試合もマップはオリンパス。
リングは南寄りに収縮していく。第1試合と打って変わって初動から戦闘が発生。
しかし、その後は均衡し第3収縮の段階で17チームが残存する、第1試合同様の混戦に。
結局5部隊以上が最終収縮までもつれ込み、最後はソーラーアレイでの激戦に。
ここはゲストチームが他チームを退け第2試合のチャンピオンとなった。
ゲストチームが生き残ったため、ボーナスポイントは付与されない。
チームスコアランキングでは、りりみる調査兵団が1位、LBsが2位を堅守し、3位にまさのりchチームが続いた。
第3試合 マップ:ワールズエッジ
インターバルを挟んで、マップはワールズエッジに変更された第3試合。
第1収縮でマップ南西部、ハーベスターを中心に、第2収縮ではより西部の中継地点を中心にリングが収縮していく。
最終収縮手前でゲストチームが陥落。りりみる調査兵団がボーナスポイントを獲得した。
ランキング上位に付けているLBsがこの試合でも激しい撃ち合いで見せ場を作るが、一歩及ばず。
ここまでのラウンドでは下位に沈んでいたチームAJZが、激しいラストの戦闘を制しチャンピオンを獲得した。
チームスコアランキングでは、LBsが45ポイントで首位、りりみる調査兵団、AJZと続くトップ3となった。
第4試合 マップ:ワールズエッジ
最終第4試合、マップは引き続きワールズエッジ。
リングはマップ中央に向かって収縮する展開になり、今回もゆったりとした滑り出しに。
第1収縮完了後から徐々に戦闘が加速していく中、積極策に打って出たのが、ゲストチームであるまさのりchチーム。
この戦闘で首位のLBsが善戦するも落とされてしまう。
最後は、第1試合で活躍したチーム北の国からとまさのりchチームの一騎打ちとなり、激しい戦闘の末にまさのりchチームが2度めのチャンピオンとなった。
ゆふな予選 最終順位結果
ゆふな予選の通過チームは次のとおり。
結果的には、まさのりchチームが2回のチャンピオンと多くのキルで大会を制圧。
一般参加チームのトップ3は、LBs、りりみる調査兵団、北の国からと、大会中多くの見せ場を作ったチームが続いている。
まさのりchチームを除いた11位までのチームが本戦進出となった。
10月27日開催 まさのりch予選
まさのりch予選には一般参加19チームと、ゆふな・ゆきぶやー・ソバルトによるゲストチームが参加。
この予選では、一般参加チームの多くがダイヤ帯のメンバーを3名揃えている。
まさのりchの解説で、2日目の熱戦が始まった。
第1試合 マップ:オリンパス
前日のまさのりch予選同様、オリンパスで開幕した第1試合。
リングはマップ東部のガーデン側に収縮していく展開となる。
チームAJAVTが、初動でチームアンドロイド犬を1名削るもその後は膠着。
第2収縮完了時点で、19チームが残存する状況。
第5収縮に入っても9チームが残存する展開だが、最後はゆふなチームを含む3チームの争いに。
混戦を制したのは、チームのけのけびより。さらに、ゆふなチームを落としたため一気に25ポイントを獲得した。
キルポイントを含む第1試合時点のチームスコアは、のけのけびより、ゆふなチーム、ピーターペデグリュがトップ3となった。
第2試合 マップ:オリンパス
同じくオリンパスでの第2試合。奇しくも第1試合と同様のリング展開となり、「反省会のようだ」との実況コメントも飛び出した。
初動で目立ったのはチーム北海道アラサー女子会。チームペンギン急便を3人連続で倒し一気に壊滅に追い込む。
第5収縮段階で5チーム以上が残存するが、ここで初動で目立ったチーム北海道アラサー女子会がゆふなチームに撃破され、無念の退場。
3部隊がもつれた最終ラウンドを制圧したのはまたもチームのけのけびより。第1試合に続き大量ポイントを獲得した。
第2試合終了後のチームスコアは、のけのけびより、ゆふなチーム、ピーターペデグリュが引き続きトップ3となった。
第3試合 マップ:ワールズエッジ
ワールズエッジに舞台を移して第3試合。
マップ南部にリングが展開する中、第2収縮の段階で18チームが残存する状況となる。
2試合連続チャンピオンで注目されるのけのけびよりは、この試合でも最終リングまで生き残る展開に。
しかしここでその勢いを止めたのが、ゆふなチーム。ボーナスポイントを阻止した。
**第3試合終了後のチームスコアは、ゆふなチーム、のけのけびより、そこから20ポイント差でチームぼやぁ~sの順となった。
第4試合 マップ:ワールズエッジ
最終第4試合はマップ北部のエピセンターに寄ったリング展開となる。
この試合では第1収縮の時点で3チームが脱落し、ここまでの3試合とは異なる様相を見せた。
最終リングには絡んだのはまたも、のけのけびより。ゆふなチームは残り5チームの段階で撃破される。
3試合目の制圧かと思われたチームのけのけびよりを倒しチャンピオンとなったのは、Team前沢牛ブロック。
大会前半から目立っていたチームが、ここでチャンピオンを獲得する結果となった。
まさのりch予選 最終順位結果
まさのりch予選の通過チームは次のとおり。
結果的には、ゆふなチームが順位をキル数でカバーし、1位となった。。
一般参加チームのトップ3は、のけのけびより、ピーターペデグリュ、Team前沢牛ブロックと、安定したパフォーマンスを見せたチームが続いている。
ゆふなチームを除いた11位までのチームが本戦進出となった。
本戦の展望
各予選ともダイヤ以下大会であることを忘れさせるようなハイレベルな熱戦が繰り広げられた。
本戦では、予選上位チームを中心としながらも、戦略次第でどのような戦いが繰り広げられるのか、予測不可能な部分も多い。
それぞれのチームの構成や戦略にも注目したい。
『JOZ CUP』本戦は11月6日19時から開催。配信は、予選と同じく『Bewith Game channel』にて行われる。
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